青梅から約60分、国道411号線沿いにある「道の駅たばやま」と「のめこい湯」は、“くつろぐ・食べる・買う・楽しむ"の四拍子そろった観光スポットとしてにぎわっている。
開業3周年の同駅には、丹波山村の情報が集まる「観光案内所」のほか、丹波山産の鹿肉を使った料理が好評の「軽食堂」、地元野菜や木工品、名物・丹波鹿カレー(720円)や同湯の源泉成分を配合した「温泉の素」(700円)と「化粧石鹸」(600円)、同村のマスコット・タバスキーグッズ(20種以上)などを販売している「農林産物直売所」があり、夏のジャガイモ、秋のマイタケなど、収穫にあわせた季節のイベントも開催し、同村の魅力が詰まっている。
同駅から吊り橋を渡った先にある同湯は、単純硫黄の泉質で、神経痛や筋肉痛、冷え性、疲労回復にも効くとされ、湯上りは“のめこい"の名のとおり、肌がスベスベになると評判だ。落ち着いた雰囲気の和風風呂と優雅な造りのローマ風呂があり、施設を満喫してもらいたいと日替わりで男女を入れ替えているのもうれしい。同湯館内の食事処でも地産のそばや季節の定食が味わえる。
入浴料など詳しくは同湯ホームページ(http://www.nomekoiyu.com)を。
営:午前10時~午後7時(最終受付午後6時)
休:木曜(祝日の場合は翌日)
住:山梨県北都留郡丹波山村2901(同駅)
℡:0428・88・0026(同湯)
◆道の駅と名湯でおもてなし 丹波山村 道の駅たばやま、のめこい湯
2012年5月14日 月曜日